この記事のみを表示するドナドナ・・・母を特養へ

高齢出産


今日母を
特別養護老人ホームへ預けました
難病発症から4年ぐらい
約1年の介護の末

私が生まれ育った家で
最後の一夜を母と過ごし
もう主が戻ることのない家から
母を見送りました

母を施設へ預けるという罪悪感と
この家の44年間の思い出を振り返り
決して孝行者ではなかった自分のことを
父と母へ何度も何度も懺悔しました

母には今からどこへ行くか
自分の身に何がおきるのか
伝えていません
伝えても数秒後には忘れてしまいますし
それ以前に伝えることができませんでした

もう一人で立つことも歩くこともできません
施設に入れば座りっぱなしで
もう助けを借りても歩けなくなる日が
すぐにくるでしょう

主のいなくなった家の寂しさがこれほどまでとは
言葉では言い表せないほど耐えがたい辛さです

幼い頃からの自分の軌跡
亡くなった父の元気な頃の残像
怒られて閉め出されたり
悪さをして母を泣かせた記憶
それらすべてが昨日のことのように
思い出されて

ここには未来がない
過去だけの世界
それが耐えられません



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